2018/01/18
なぜなぜ?バリ島でヨガ
そういえばこの前、
なぜバリ島でヨガをするのですか?
と聞かれました。
バリ島とヨガの関係を少し説明しようと思います。
バリ島は、ヒンズー教の島、神々の島として知られています。
人々の信仰は美しい、純粋という言葉がよく似合う。
古代バリ語とサンスクリット語が混ざった言葉を使う方もいますし、
何と言っても家の造り方が神聖で美しい。
それを言葉や写真で表現するのは非常に難しいと感じ、皆でその文化に触れながら、ヨガもしようと思ったのです。
あと、
バリには、Sekala Niskalaという言葉があります。ホームページにもNiskalaを載せていますが、この言葉はバリ島を良く表しています。
見えるもの
見えないもの
という意味をもちます。
バリ島の人々は常に目に見えるもの、見えないもの、そしてその間がある事を知っています。
簡単なことだけれど、本当には理解しがたいものの1つに、
目を閉じている時に"自分"というものがあると認識できる方はいるかと思いますが、
その認識できる"自分"は目には見えないはずです。
私たちは常に見えるものと見えないものと共に生きています。
日本でも神社に行くと、普通目に見えるものを見るかと思いますが、そこには目に見えないものも常にあります。
目に見えるものだけでは、成り立たない自然の成り立ちがあります。
見える世界と見えない世界
一切はひとつなり
ヨガの古典を通してヨガを学ぶにはバリ島の風土も必要だと感じたのです。
ヨガだけでなく日本を知る上でも役に立つ事でしょう。
ぜひ、バリ島のおいしい空気の中、自然の中で体を休めて、経験を楽しみ、
ヨガクラスで体を動かしてアーサナを愉しんでいただければという思いを込め、
バリ島でのヨガリトリートを開催しています。
海外旅行が初めての方や1人での旅がはじめての方は、飛行機での移動もすべて新しい経験の連続です。それらすべて含めて、楽しんでいただけたらと思っています。
井の中の蛙大海を知らず
荘子、「秋水篇」
あれこれいう前に
それらすべては自分に還ってくるのだから
もっと大きな心をもち楽しめばいい
真剣に瞑想したところで、真実は姿を見せない
もっと素直に生きればいい
すべては思っているより広いのだから
πのように。
yogalifescience.com
2013年全米ヨガアライアンス認定ヨガティーチャートレーニングRYT200 RYT500 YTT200 YTT500 北陸富山